KENRAYの学術研究、科学的アプローチ、技術についてご紹介します。
感性工学
近年、幅広い分野の製品開発に注目を集めているのが「感性工学」です。
人間の感覚を定量化し、脳科学や神経、筋肉構造、骨格構造などから反応のメカニズムを考察します。
人間の反応を計測することで、人の持つシステムの分析と、それに対応する製品、サービスを検討します。
人間工学
人間にとっての使いやすさ、手での掴みやすさ、正しく座る姿勢など、
身体と製品との親和性を研究する分野が「人間工学」です。
人間工学を取り入れた製品は「持ちやすい」「使いやすい」「身体の負担が少ない」メリットを提供できます。
設計工学
感性工学や人間工学を取り入れて、実際に形を持った製品を作り上げることが「設計工学」です。
現代の設計とは、ユーザーの幸福を価値を考え製品として具体化することを指します。
様々な研究要素をパッケージし、販売できる形にまとめることが重要になっています。
デザイン
デザインとは設計そのものを指します。
設計工学と同一ですが、さらに一歩進めて、顧客とのコミュニケーションに重点をおいています。
機能性に加えて「美観」「綺麗」など、感動に訴える効果のために重要な技術です。
所属学会
日本感性工学会、日本機械学会、日本デザイン学会